大河家康「本能寺」放送日どんぴしゃ 岡崎市「大河ドラマ館」が来館30万人突破 オープンから184日

NHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜、後8・00)の世界観が味わえる歴史博物館「どうする家康 岡崎 大河ドラマ館」(愛知・岡崎市内)は23日、来館者が30万人を突破。くしくも、家康(松本潤)の運命を大きく変えた信長(岡田准一)に最期の時が迫る、第28回「本能寺の変」放送当日での記録達成となった。

30万人目の来館者は、市内在住の寺田さん一家。同日に3歳の誕生日を迎えたお孫さんの発案で来館。家康好きのお孫さんは葵紋がお気に入りで、市内にある葵紋はもちろん、きゅうりの切り口を見ても「家康!」と反応するほどだという。寺田さん一家には、記念品として職人の技術が詰まった手持ち花火セット「花火十二単」などが贈呈された。

同館は「どうする家康」放送開始に合わせて1月21日にオープン。3月17日に来館者10万人、5月11日に20万人を突破し、30万人突破はオープンから184日目での達成となった。

25日からは展示がリニューアルされる。家康に影響を与えた2つの家族にクローズアップ。第25回「はるかに遠い夢」(7月2日放送)で最期を迎えた家康の妻・瀬名(有村架純)と息子・信康(細田佳央太)。そして、運命の時が迫る信長と、その娘であり信康の妻・五徳(久保史緒里)。この対比的な家族に関係深い内容が展示される。

(よろず~ニュース編集部)

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