ラツィオがハドソン=オドイ獲得に接近? サッリと再会か…

[写真:Getty Images]

ラツィオが、チェルシーのイングランド代表FWカラム・ハドソン=オドイ(22)の獲得に近づいているようだ。

今夏の移籍市場でチェルシー退団が既定路線となっているハドソン=オドイ。選手自身がヨーロッパ残留を希望している中、ここまではウェストハムやフルアム、ノッティンガム・フォレストといった国内クラブが関心を示してきた。

しかし、ここにきて22歳FWはチェルシーで指導を受けたマウリツィオ・サッリ率いるラツィオ行きに迫っているようだ。

移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、チェルシーとラツィオは買い取りオプション付きのレンタル移籍という条件で交渉成立に近づいているという。

また、今回の契約には各種スポーツ面の条件を満たした場合、買い取り義務が生じる条項が盛り込まれている模様。そして、選手本人とは1年のレンタル期間を含めた、2028年までの5年契約での合意を目指しているとのことだ。

ハドソン=オドイはチェルシーのアカデミー出身。2019年1月にファーストチーム昇格を果たすと、ここまで公式戦126試合に出場し16ゴール22アシストの成績を残している。

しかし、トーマス・トゥヘルの下では出場機会が限られ、昨夏の移籍市場でレバークーゼンにレンタル移籍。その新天地では公式戦21試合に出場したものの、シャビ・アロンソ新監督就任以降はほぼ出場機会を得られなかった。

そのため、現在はチェルシーへレンタルバックしているが、マウリシオ・ポチェッティーノ新監督が率いる新生ブルーズに居場所はなく、アメリカへのプレシーズンツアーにも帯同していない。

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