[高校野球・新潟]東京学館が北越に快勝、2019年以来の決勝 初の甲子園狙う 中越は加茂暁星にコールド勝ち、5年ぶりの決勝 12回目の全国目指す・夏の新潟大会(準決勝・7月23日の結果)

北越-東京学館 3回、先制のホームを踏み、ほえる東京学館の渋川優希=エコスタ

 第105回全国高校野球選手権記念新潟大会は7月23日、ハードオフ・エコスタジアムで準決勝2試合を行った。東京学館は北越に快勝し、中越は加茂暁星をコールドで下した。

 東京学館は須貝悠太と涌井陽斗の継投で北越を零封。五回に渋川優希の本塁打などで突き放した。決勝進出は2019年以来2回目で、初の甲子園を狙う。

 中越は主戦野本壮大が8回3失点、8三振を奪い好投した。二回に大矢一颯の適時二塁打などで5点を挙げて逆転、八回に大量点を挙げ加茂暁星に打ち勝った。決勝進出は、2020年の独自大会を除くと、優勝した18年以来5年ぶり。12回目の甲子園を目指す。

 決勝は7月25日午前10時からエコスタで行う。

[関連]北越-東京学館、中越-加茂暁星 打席の結果(7月23日の試合)

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【エコスタ】

東京学館6-0北越

中越10-3加茂暁星

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加茂暁星-中越 7回のピンチを切り抜け、ほえる中越の先発野本壮大=エコスタ
北越-東京学館 1回のピンチを無失点で切り抜け、笑顔でベンチへ向かう北越の先発松尾海璃(左)=エコスタ
加茂暁星-中越 マウンドの主将柴田光伯(左から4人目)のもとに集まる加茂暁星ナイン=エコスタ
加茂暁星-中越 2回2死満塁、走者一掃の3点適時二塁打を放つ中越の大矢一颯=エコスタ
北越-東京学館 東京学館の先発須貝悠太=エコスタ
北越-東京学館 敗戦に肩を落とす北越の選手たち=エコスタ
加茂暁星-中越 力投した加茂暁星の先発真保龍聖=エコスタ

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