移籍噂のゴレツカ「バイエルンを愛している」と残留宣言

[写真:Getty Images]

バイエルンのドイツ代表MFレオン・ゴレツカ(28)が残留を強調した。23日の練習後、インタビューに答えた。

ゴレツカはMFジョシュア・キミッヒと共にバイエルン不動の中盤として君臨。これまでチャンピオンズリーグ(CL)優勝や5度のブンデスリーガ制覇に貢献してきた。

しかし、昨シーズン後半に関してはパフォーマンスが芳しくなく、途中就任となったトーマス・トゥヘル監督からの評価もいまひとつなこともあって、4000万~5000万ユーロ(約62億1000万~77億6000万円)といった適切なオファーが届いた場合、ゴレツカの売却に踏み切る構えとの報道が出ている。

しかしゴレツカはバイエルンに忠誠を誓っている。

「もちろん、サッカー界の動きがどれだけ早いかは誰もが理解するところ。移籍市場ではとてもクレイジーなことが幾つか起こると思う。でも私に言えるのは『クラブを愛している、ファンを愛している』ということだ。バイエルンを離れることは考えていないよ」

一方で昨季後半、パフォーマンスが低下していたことは認めている。

「常にクラブのために全てを捧げたいと思っているし、成功のために最善を尽くしたい。昨季は終盤の失敗で2つのタイトルを失い、自分のパフォーマンスも低下した。もちろん、そこから這い上がりたいし、今そのために懸命に努力しているところだよ」

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