オリオールズがレイズとの首位攻防4連戦勝ち越し 藤浪登板なし

【オリオールズ5-3レイズ】@トロピカーナ・フィールド

レイズに1ゲーム差をつけてア・リーグ東地区の首位に立っているオリオールズは、3対3の同点に追いつかれた直後の6回表にライアン・オハーンの8号ソロで勝ち越しに成功。首位攻防4連戦を3勝1敗で勝ち越すとともに、2位レイズとのゲーム差を2に広げた。オリオールズ2番手のマイク・ボーマンが7勝目(0敗)、4番手のフェリックス・バティースタが28セーブ目をマークし、レイズ2番手のコリン・ポーシェは3敗目(7勝)。なお、オリオールズの藤浪晋太郎には登板機会がなかった。

初回にアドリー・ラッチマンのタイムリー二塁打で先制したオリオールズは、2回表にガナー・ヘンダーソンが16号2ランを放ち、3点をリード。しかし、先発のタイラー・ウェルズが試合中盤に捕まり、4回裏に1点を返されると、5回裏にはヤンディ・ディアスに14号2ランを浴び、3対3の同点に追いつかれた。しかし、直後の6回表にオハーンの8号ソロで勝ち越しに成功し、7回表にはアンソニー・サンタンデールのタイムリーで貴重な追加点をゲット。ボーマンが2回2/3を無失点に抑える好リリーフを見せると、8回以降はジェンニエル・カノーからバティースタにつなぐ必勝リレーで逃げ切った。

オリオールズはこれで今季最多の貯金23となり、開幕から首位を快走してきたレイズに2ゲーム差をつけることに。新人のヘンダーソンは「僕もそうだけど、プレーオフの経験がない選手にとっては、毎日がプレーオフのような雰囲気だよ」と語り、毎日緊張感を持ちながらプレーしていることを明かした。決勝弾を放ったオハーンは「何度も言ってきたけど、このチームの一員でいられるのは特別なこと。毎日楽しんでいるし、チームに貢献できた日は気分がいいね」とプレーオフ争いを繰り広げるチームでのプレーを楽しんでいるようだった。

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