波乱の展開「私が女優になる日_」最終ラウンド進出の4人が決定!

TBSスター育成プロジェクト「私が女優になる日_」のオーディション番組「『私が女優になる日_』season3」(土曜深夜0:28。一部地域を除く)。その最終ラウンドに進む4人が決定した。

「私が女優になる日_」は、幅広い世代に人気の俳優・タレントが所属する事務所「田辺エージェンシー」と、数多くの番組・映画からアイドルや楽曲などさまざまなエンターテインメントを手掛けてきた秋元康、そして、TBSがタッグを組んで2020年に発足した女優発掘・育成プロジェクト。第3弾となる今回は、応募総数約7000人の中から、北は北海道から南は沖縄まで、最年少は15歳、最年長は20歳という9人のファイナリストが参加していた。

7月8日の放送では、演劇界の奇才・根本宗子氏が9人に書き下ろしたショートドラマを放送。その後、視聴者投票を実施し、最終ラウンドに進む4人が決定した。1位で通過したのは、徳島県出身の16歳・大和奈央。大和は3次審査では7位通過だったが、透明感のあるビジュアルと強い存在感で順位を一気に上げ、2位以下に大きな差をつけて勝ち抜いた。

2位はこれまでのワークショップでさまざまな表情を見せてくれた滋賀県出身の18歳・和多田萌衣。3位通過は初の沖縄県出身のファイナリストで、演技力に定評のある17歳の岸本小雪。4位通過は今回のファイナリストで最年少・15歳の宮崎県出身の坂本彩。3次審査から大幅に順位が変動し波乱の結果となったが、4人はTBSドラマでの主演デビューを勝ち取るため最終ラウンドに向けて意欲を見せた。

さらに、最終ラウンドではさまざまなジャンルの第一線で活躍するトップクリエーター4人を迎えることが決定。映像作家でアートディレクターのOSRIN氏、CMディレクターの伊勢田世山、映画「海猿」シリーズのほか数多くのヒット作を手掛けている映画監督の羽住英一郎氏、そして、特別講師として9人のファイナリストたちの“感情開放”をテーマにワークショップを行った竹中直人という豪華な面々が集結する。4人のクリエーターと4人の女優の原石が、最終ラウンドでどんな化学反応を見せるのか。その全容は7月29日の放送で明らかとなる。

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