TOKIOの国分太一と岸優太が23日放送の『ザ！鉄腕！DASH!!』に出演。福島県・大玉村で育てている米を虫から守るため、自然のものだけで作る忌避剤“無農薬農薬”を手作りし、体を張って効果を確かめた。
田植えを終え1カ月後、田んぼを見てみると苗の異変に気づく。乾燥や葉っぱ同士の摩擦に加え“イネミズゾウムシ”による虫害の影響を受けており、このままでは孵化（ふか）した幼虫が根っこに寄生して根っこを食べてしまうという
被害を抑え、虫を寄せ付けないためにも忌避剤作りに取り掛かった。その材料の1つとなる葉ワサビの茎をかじった岸は「甘いんだけど、ピリッとする」と顔を歪ませた。殺菌効果もあるこの葉ワサビを、許可をいただき収穫。
その他にもドクダミ、唐辛子、ヨモギ、ニラ、行者ニンニクといった、刺激と効果のありそうな植物をそろえた。材料を切り刻んでいると国分も「うわぁ！くっせ！」と思わずリアクション。岸も「最悪の臭い」とつぶやいた。
刻んだ歯をすり鉢に入れ、さらに細かくすり潰すと「ヤバいっす！これマジで」とギブアップ寸前の岸。見守る国分も「バージョンアップしてるね」と強烈な臭いを感じ取っていた。
最後に、20分煮込み、酢と焼酎を入れ冷ましたら完成。鍋のフタを開けるとその強い臭いに「今まで一番じゃない？」と語る国分は、さらに「テイスティングする？」とまさかの提案を持ちかけた。「いります？」と驚く岸だったが、2人とも身をもって味見することに。口に運んだ途端、あまりの刺激と臭いに言葉にならないリアクションを取りつつ「これはヒドい！」、「まずっ！」とコメントしたものの、虫除けには最適であることを実感する結果となった。
改めて、布で葉っぱを濾し取り天然の防虫剤『無農薬農薬2023～大玉ブレンド～』が出来上がると、岸も「バージョンアップしましたね」とその完成を喜んだ。出来た無農薬農薬を苗に吹きかけながら「ゾウムシの対策には確実になると思うので」と岸もうれしそうに作業を進めた。続けて国分も「スクスク育ってもらいましょう」と優しく散布した。
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