さあ夏休み 富山県内小中学校で終業式

通知表を受け取る児童=大久保小学校

 県内の大半の小中学校で24日、終業式があり、児童たちが待ちに待った夏休みに胸を躍らせた。

 南砺市の一部と立山町を除く県内の各市町村で終業式が行われた。富山市下大久保(大沢野)の大久保小学校では、神谷一男校長が「自分を磨き、健康で安全に過ごして良い夏休みにしてほしい」とあいさつ。2、3、4年生の代表児童3人が、1学期に頑張ったことや挑戦したことを発表した。

 各教室に戻った後、児童は担任教諭から通知表を受け取った。伊藤心結さん(4年)は「1学期は漢字を覚えてテストで高得点を取れるように頑張った」と話し、仲井祥真君(同)は「夏休みは宿題をできるだけ早く終わらせたい」と笑顔を見せた。

 2学期の始業式は、南砺市の義務教育学校「南砺つばき学舎」が最も早く8月21日、残りは9月1日までに行う。  

あいさつをする神谷校長

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