SEKAI NO OWARIの新曲が「ONE PIECE」の主題歌に!17年ぶりにエンディングテーマも復活

フジテレビ系で放送中の、尾田栄一郎氏の原作によるアニメ「ONE PIECE」(日曜午前9:30)の新しい主題歌をSEKAI NO OWARIが担当することが発表された(新主題歌の放送開始日は未定)。さらに、8月6日の放送からは、17年ぶりに番組のエンディングテーマが復活することも明らかになった。

「ONE PIECE」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1997年に連載が開始され、またたく間に人気を博し、99年からテレビアニメが放スタート。悪魔の実を食べてゴム人間になってしまった少年、モンキー・D・ルフィが仲間と共に、ゴール・D・ロジャーの残した“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を探し、海賊王を目指す物語だ。2022年に連載25周年を迎えたコミックスの全世界累計発行部数が5億部を突破。さらに、昨年公開の映画「ONE PIECE FILM RED」は全世界興行収入が319億円を突破し、世界的人気作品となっている。

新主題歌を担当するSEKAI NO OWARIは、唯一無二の存在感を放つ4人組バンド。昨年リリースしたシングル「Habit」がSNSを中心に話題となり、TikTok上では25億回再生を突破。YouTubeで公開されたミュージックビデオは1億回再生を突破するとともに、YouTube国内トップ音楽動画ランキングでも1位となるなど、22年を代表する楽曲となり、同年のレコード大賞も受賞した。

「『ワンピース』のオープニングということで、歌詞のハードルが高かったのですが、プレッシャーのなかでもいい歌詞が書けたんじゃないかなと思っています。皆さんにお届けするのがすごく楽しみです」と語る彼らの新主題歌は、現在絶賛制作中。名実ともに日本を代表するグループとなったSEKAI NO OWARIが、ワノ国編のクライマックスをさらに盛り上げる。

さらに、17年ぶりに復活するエンディングは、Moto(ボーカル)、Maika(ベース&ボーカル)、Lily(ギター&ボーカル)による3ピースバンド・Chilli Beans.の「Raise」に決定。「ONE PIECE」のあらゆるコンテンツが集結したイベント「ONE PIECE DAY’23」での復活発表では、会場のファンからも歓声が上がった。その記念すべき復活後第1号を彼女たちが飾る。

Chilli Beans.は、主に洋楽POPSにルーツを持つ3人組で19年に結成されたバンド。それぞれが高い歌唱力を持ち、作詞・作曲・編曲から、クリエーティブまで自ら手掛ける。抜群のソングライティングセンスと巧みなコーラスワーク、さらにライブでの圧倒されるパフォーマンスを武器に活動中の彼女らの新曲「Raise」とのコラボレーションに期待が高まる。

誰もが知る国民的なアニメのセンディングを飾る曲に選ばれ、「本当に信じられない気持ちでいっぱい」と喜びをにじませるChilli Beans.は、「私たちがまだ小さい時からずっと見てきたアニメなので、こうして自分たちが携わることができて光栄です。これまでのエンディングと同じように、末永く皆さんに愛していただける楽曲になればと思います」とアピールしている。

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