浦和がタイ代表MFエカニット・パンヤを期限付き移籍で獲得、タイ1部で110試合に出場…今年5月に練習参加

[写真:Getty Images]

浦和レッズは24日、タイのムアントン・ユナイテッドからMFエカニット・パンヤ(23)が期限付き移籍で加入することを発表した。

移籍期間は2023年12月31日まで。背番号は「27」をつけることとなる。

パンヤは、チェンライ・ユナイテッドやチェンライ・シティでもプレー。初の海外移籍となる。

トップ下を主戦場に両ウイングでもプレーが可能。これまでタイ・リーグ1で110試合に出場し16ゴール18アシスト。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でも10試合に出場し2ゴールを記録していた。

タイ代表としても2019年9月にデビュー。ここまで17試合に出場し1ゴールを記録していた。

浦和は「タイ代表選手であり、基本技術が高い攻撃的なミッドフィールダー。高い戦術理解度と適応力で、初めての海外移籍ではあるが、成長を期待したい」と特徴を紹介している。

パンヤは今年5月にトップチームのトレーニングに参加した3名のうちの1人。パンヤはクラブを通じてコメントしている。

「みなさん、こんにちは。エカニット パンヤです。まず最初に、浦和レッズでプレーする機会を与えていただいた、ムアントン ユナイテッドと浦和レッズに心から感謝しております。私はクラブのために全力を尽くしたいと思います」

「そして、埼玉スタジアムで浦和レッズのファン・サポーターのみなさんにお会いできる日を楽しみにしています」

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