九州北部の大雨で被災し、2人が犠牲となった福岡県久留米市の原口新五市長が24日、被災後初めて記者会見を開き「過去の水害を大きく上回る被害が出た」と述べた。土石流や浸水により何らかの被害を受けた住居は、推計3700棟に上った。農業被害や商工業被害がこれまでにない規模になるとの見通しも明らかにした。
市は2018年以降、水害が続き、治水対策を進めてきた。住宅街や田畑に広範囲で浸水する結果となったことについて、原口市長は「予算をかけて対策を進めていて、効果が出たところもあった」との見方を示した。
九州北部の大雨で被災し、2人が犠牲となった福岡県久留米市の原口新五市長が24日、被災後初めて記者会見を開き「過去の水害を大きく上回る被害が出た」と述べた。土石流や浸水により何らかの被害を受けた住居は、推計3700棟に上った。農業被害や商工業被害がこれまでにない規模になるとの見通しも明らかにした。
市は2018年以降、水害が続き、治水対策を進めてきた。住宅街や田畑に広範囲で浸水する結果となったことについて、原口市長は「予算をかけて対策を進めていて、効果が出たところもあった」との見方を示した。
© 一般社団法人共同通信社
閲覧を続けるには、ノアドット株式会社が「プライバシーポリシー」に定める「アクセスデータ」を取得することを含む「nor.利用規約」に同意する必要があります。
「これは何?」という方はこちら