広末涼子 離婚発表で“W不倫は終着”宣言の無神経ぶり…アンミカも「鳥羽シェフ妻に配慮ない」と苦言

夫と子供に美しい笑顔を見せる広末

キャンドル・ジュン氏との離婚が成立したことを報告した広末涼子(43)。報告の中で不倫騒動に“終着宣言”を行ったものの、騒動で深く傷ついたある人物への配慮が欠けていたようだ。

広末は、7月23日に所属事務所・フラームの公式サイトを通じて《私事ではありますが、私と広末順さんとは話し合いをした上で、離婚することに合意し、離婚届を提出いたしました》と離婚を発表。3人の子どもたちの親権は広末が持つという。

さらに発表の経緯について、《プライベートな内容でまたお騒がせしてしまうことを懸念し、このたびの離婚のご報告をすべきかどうか、正直とても悩みました。しかし、この報告をもって今回の一件が終着し、これ以上子どもたちの不安や心配が広がることのないことを願って、お伝えさせていただくことに決めました》とコメント。自身の離婚の発表で騒動が“終着”するのではないか、との考えも明らかにしていた。

しかし、今回の不倫騒動で苦しむのは広末とキャンドル氏の家族だけではない。不倫相手の料理人・鳥羽周作氏(45)にも妻と二人の子供がいるのだ。

「鳥羽さんは不倫発覚後、『週刊文春』のインタビューに応じ、『彼女には今も本気で向き合っている』と広末さんへの愛をはばかることなく語っていました。不倫をされただけでなく、自分との間に子供を二人もうけた夫が、不倫相手への愛を大々的に語っているのを見聞きした鳥羽シェフの妻の気持ちはいかほどのものでしょうか。

さらに、鳥羽シェフの子供たちはまだ幼く、これからお金がかかる時期です。今後、離婚をしても、妻が鳥羽シェフから受け取れる慰謝料の一般的な相場は50万~300万円。鳥羽シェフは週刊文春の取材に対し『5年間で築いたおカネもほぼ無くなった』と答えていますから、養育費を払ってもらうにしても多くは望めない可能性があります。

何より今回の不倫騒動で受けた精神的な苦痛は計り知れません。鳥羽シェフの妻子にとっては、今回の騒動は全く“終着”していないのです。このタイミングで、広末さんが“終着”といってしまうのはあまりに無神経ではないでしょうか」(芸能関係者)

タレントのアンミカ(51)も、広末の“終着”発言に不快感を示している。7月24日、「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)に出演し以下のように語ったのだ。

「広末さんにとって、今回の件が終着だとしても、奥さんにとっては自分が離婚を切り出されるかもしれないという不安のスタートにもなりうるんじゃないかと考えると、一件が終着したと言い切ってしまうのは、奥様に配慮が足りないんじゃないかなと感じますね」

広末からは、いまだに鳥羽シェフの妻子の存在は見えないのだろうか……。

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