東京湾アクアライン 変動料金制の試験導入始まる

東京湾アクアライン 変動料金制の試験導入始まる

 東京湾アクアラインの渋滞対策として、時間帯に応じた変動料金制の試験導入が7月22日から始まりました。

 変動料金制は、東京湾アクアラインの渋滞対策として、土日・祝日の上り線で試験的に導入されたもので、ETCを搭載した普通車の場合、現在は800円ですが、混雑する日中は1200円とする一方、夜間は600円となります。

 初日の22日、アクアラインの料金所には試験導入を知らせる案内が掲示された他、料金が変動した午後1時過ぎには、普通車が通過した際、通行料金が「1200円」と表示されていました。

 県やNEXCO東日本によりますと、これまでに変動料金制の試験導入に伴う混乱はないということです。

 試験導入は来年3月末までで、熊谷知事は23日、自身のツイッターで、「今後も交通量を詳細に分析する他、携帯の位置情報データなども活用して、観光客等の行動にどのような変化があったか、分析、評価していく」と投稿しています。

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