江戸幕府初代将軍・徳川家康の生涯を松本潤主演で描く大河ドラマ『どうする家康』（ＮＨＫ）。「伊賀を越えろ！」と題する第２９回（７月３０日放送）では、本能寺が襲撃を受けたあと、家康が岡崎に帰還すべく家臣団と逃亡する。
伊賀の忍者に襲われる徳川家康（松本潤）(C)NHK
織田信長（岡田准一）が本能寺へ入ったという知らせを受け、家康（松本潤）は堺へ向かう。信長を討った後の体制も盤石に整えるため、堺の商人たちと手を結む家康。
だが、そこに現れた信長の妹・お市（北川景子）からあることを聞かされた家康は、「信長を討つには今夜しかない」と一世一代の決断を迫られる。そして迎えた夜明け、本能寺は何者かの襲撃を受け、炎に包まれるのだった。
◇
「信長が討たれた」という衝撃的な知らせが世を駆け巡るなか、明智光秀（酒向芳）の命令によって、家康は浪人から村人まであらゆる者から命をつけ狙われることに。
岡崎へ帰還すべく家臣団とともに逃亡する家康に、服部半蔵（山田孝之）は服部党の故郷である伊賀を抜けるべきだと進言する。追手を欺くため、忠次（大森南朋）らと二手に別れた家康は伊賀越えのルートで一路岡崎を目指すが、道中で伊賀の忍者に襲われて･･･。
本放送はＮＨＫ総合で日曜・夜８時から、ＢＳプレミアムは夕方６時から、ＢＳ４Ｋでは昼１２時１５分から。
