マドリーvsミランのTV中継コメンテーターが倒れる… プレミア通算221試合出場のヒスロップ氏、救急搬送され意識回復

[写真:Getty Images]

ミランとレアル・マドリーのプレシーズンマッチを中継していた『ESPN』のコメンテーターが試合中に倒れた。『フットボール・イタリア』が伝えている。

23日、アメリカでマドリーvsミランのプレシーズンマッチが行われ、ウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデが2ゴールを決めたマドリーが3-2で逆転勝利を収めた。

『ESPN』はこの試合を中継。元トリニダード・トバコ代表GKでニューカッスルやウェストハムなどに所属歴を持ち、プレミアリーグ通算221試合の出場を誇るシャカ・ヒスロップ氏(54)がコメンテーターとして参加していた。

ヒスロップ氏はキックオフ前、サッカージャーナリストであり、『ESPN』の番組司会者でもあるダン・トーマス氏と試合のプレビューを語り合っていた際に突然倒れ、意識を失ったとのこと。すぐに救急搬送されたという。

トーマス氏はハーフタイム中にヒスロップ氏の状況について視聴者に説明。「幸いにも意識を取り戻し、話すこともできる。倒れたことを恥ずかしがっているようだよ」と語った。

また、「何らかの診断が出たわけではないが、重要なのは彼が意識を取り戻してくれたこと。彼の奥さまとも話をしたが、状況は落ち着いているようだ」などと命に別状がないことを強調した。

© 株式会社シーソーゲーム