「保育園留学」がスタート/岡山・高梁市が都会からの移住・定住促進へ【岡山・高梁市】

移住定住を視野に都会の子育て世帯に地方での暮らしを体験してもらおうと、高梁市は本年度から「保育園留学」という取り組みを始め、7月24日、最初の利用者が市内のこども園に登園しました。
この日朝、高梁市の有漢こども園に登園したのは、2人の兄妹です。愛知県からやってきました。8月5日までのおよそ2週間、両親と高梁市有漢町に暮らし、こども園に通います。
保育園留学は、東京のベンチャー企業「キッチハイク」が提供している事業で、都会からの移住・定住につなげようと現在、全国で28の自治体が利用していて、岡山県内では高梁市が初めてです。
高梁市では留学期間中、家族は市が提供する住宅で暮らし、親はリモートワークなどで仕事を続けます。
高梁市は本年度内に、合わせて10組の受け入れを目指しています。

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