朝ドラ・雷鳴のラストシーンにSNS悲鳴「不穏」「月曜から…」

土佐の造り酒屋で生まれ育った主人公が、草花の魅力に惹かれるうちやがて植物学の世界に足を踏み入れる連続テレビ小説『らんまん』(NHK朝ドラ)。7月24日放送の第81回では、第一子誕生で幸せな日々を送る万太郎が、友人の波多野・藤丸と集まるシーンなどが描かれた(以下、ネタバレあり)。

談笑する波多野(前原滉)、万太郎(神木隆之介)、藤丸(前原瑞樹)(C)NHK

第一子・園子が生まれ、幸せな日々を送っていた万太郎(神木隆之介)と寿恵子(波辺美波)。そんななか、万太郎は友人の波多野(前原滉)・藤丸(前原瑞樹)と牛鍋屋で久しぶりに集まる。

大学を休学中の藤丸は、万太郎との植物旅行を通して吹っ切れたといい、大学に戻ることを報告。3人が園子や植物の話で盛り上がった一方、田邊教授(要潤)は万太郎の作った図譜を見ながら、何かを考え込むのだった。

田邊教授が妻・聡子(中田青渚)に取り組んでいる仕事の話をし、縁側で晩酌するシーンが描かれた今回の放送。普段は冷淡な態度の田邉教授だけに、聡子との穏やかなやり取りには「聡子さんの前では本当に素敵な顔をする田邉教授」「だから、田邉教授の事を全面的に憎めないんよねぇ」「田邉教授は聡子さんと居るときが心穏やかになれるのかな」といった声がSNSに上がっていた。

さらに、田邉教授が万太郎の図譜を見ている場面で雷鳴が響く演出には、「やだ怖い 雷と教授のセット怖い」「このままいい終わり方をするのかと思ったら、雷鳴・・・」「月曜から雷鳴・・・不穏~」など今後の展開を恐れる人も。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。7月25日放送の第82回では、土佐にいる姉・綾(佐久間由衣)と竹雄(志尊淳)のもとに園子が生まれたという知らせが届く。

文/つちだ四郎

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