デビュー15周年のKARAジヨン SNSで故ハラさんへの思いつづる「頑張ってるから心配しないでね」

KARAのジヨンが、自身のデビュー15周年を故ク・ハラさんとともに祝福した。

ジヨンは24日にインスタグラムを更新。「今日は私とハラお姉さんのデビュー15周年! そしてスンヨンお姉さんの誕生日」とつづり、ハラさんとの思い出ショットを数枚公開した。そして「15歳でデビューして、すでに私の人生の半分が過ぎました! 何もわからない子どもだったのに、いつの間にか先頭の数字も2回変わっていますね。まあ…大層な話はできないけど、それなりに…頑張ってるから心配しないで、会いたいとだけ言っておきますね!」と、天国にいるハラさんへ話しかけるように書き記している。

KARAは2007年3月に、ギュリ、スンヨン、ソンヒ、ニコルの4人でデビュー。翌年の2月にソンヒが脱退し、ハラさんとジヨンが合流、5人体制となった。その後、2009年にリリースしたアルバム収録曲の「ミスター(Mr.)」で2010年に日本デビューを果たすと『ヒップダンス』が話題となり、大ヒットを記録。日本語を習得しバラエティー番組に出演するなど、爆発的人気を集めた。

2015年以降はグループ活動が休止状態となり、それぞれが個人活動を行う中、2019年11月24日、ハラさんが28歳という若さで突然この世を去るというニュースが報じられ、日韓芸能界に大きな衝撃を与えるのだった。

そして2022年、KARAがデビュー15周年を迎え、約7年ぶりに完全体で復帰することを電撃発表。タイトル曲の「WHEN I MOVE」ミュージックビデオでは、テーブルに用意されている食器が6人分であったり、最後のシーンでスタンドマイクが6本あったりと、ハラさんもメンバーの一人であることが強調され、ファンを喜ばせた。

(よろず~ニュース・椎 美雪)

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