FC東京、天皇杯での違反行為の経過報告…花火使用は4名に増加、看板の汚損も4名で合計8名が処分決定まで試合入場禁止に

[写真:©︎J.LEAGUE]

FC東京は24日、天皇杯3回戦の東京ヴェルディ戦で起きた事象について経過報告をした。

12日に行われた第103回天皇杯3回戦の東京V戦で、サポーターによる違反行為が大きな騒動に。試合前に飛田給駅の企業看板の器物損壊事件に加え、スタンドでは花火や発煙筒を使用した禁止されている行為が確認されていた。

クラブはこれまでも経過報告を行ってきた中、24日に最新の情報を報告。実行したと申し出た3名に加え、20日までに1名から申告。22日に聴取を行い、合計4名に関して今後対応していくという。なお、追加の1名も日本サッカー協会(JFA)の処分が決定するまで、FC東京に関する試合の入場禁止処分が下されている。

また、看板の器物損壊に関しては、4名について警察が対応。被害届が出されている案件であり、この4名も入場禁止処分に。警察の対応が終わり次第、当該看板の関係者と協議の上で、改めて処分・対応を行うという。

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