明治安田J2第27節最終日(24日・えがお健康スタジアム=1試合)ファジアーノ岡山は終了間際のゴールで熊本を2―1で下し、4試合ぶりに勝利した。勝ち点38(8勝14分け5敗)で順位は前節の9位から変わらなかった。2連敗の熊本は6試合白星がなく、同32で前節の11位から14位に後退した。
岡山2―1熊本
前半1―1
後半1―0
【評】ファジアーノ岡山が土壇場で勝ち越した。1―1の後半ロスタイム、ペナルティーエリア左から福元が鮮やかなミドルシュートを突き刺した。前半41分に同点とされ、守勢に回る時間が続く中、福元や坂本、木村ら途中出場選手が反撃の流れを呼び込んだ。シュート15本を浴びながら最小失点で耐えたGK堀田ら守備陣の奮闘も大きい。
熊本は長短のパスで揺さぶりゴールに迫ったが、追加点を奪えなかった。