ホッフェンハイム、フェネルバフチェからハンガリー代表DFサライを獲得!移籍金はクラブ最高額の19億円

[写真:Getty Images]

ホッフェンハイムは24日、フェネルバフチェからハンガリー代表DFアティラ・サライ(25)を完全移籍で獲得した。契約期間は2027年6月30日までとなる。

なお、移籍金について詳細は明かされていないが、ドイツ『キッカー』はクラブ史上最高額の1200万ユーロ(約19億円)になると報じている。

身長192センチのアティラ・サライは、読みの鋭さやスピードが魅力の大型センターバック。また、キック精度にも定評があり、加えて左利きということから、多くのクラブから注目されていた。

同選手はオーストリアのラピド・ウィーンでプロデビューを果たすと、母国のメゼーケヴェシュド=ジョーリやキプロスのアポロン・リマソールでのプレーを経て、2021年11月にフェネルバフチェへ完全移籍。

フェネルバフチェでは、すぐにセンターバックの主力に定着し2シーズンで公式戦117試合に出場し7ゴール4アシストを記録。昨季も公式戦52試合に出場し、クラブ10年ぶりのトルコカップ優勝に貢献した。

ホッフェンハイムへの移籍が決まったハンガリー代表DFは、公式サイトで以下のように喜びを語った。

「将来を考える上で、いくつかの選択肢があったけど、僕はあえてホッフェンハイムを選びました。ブンデスリーガでプレーしたかったし、自分にとって正しいステップだと確信している」

「また、同胞であり、元ホッフェンハイムの選手でもあるアダム・サライから、クラブについての貴重な情報を得ることができ、重要な決断の助けとなった。ここ数週間、代表チームの元キャプテンであるアダムにもクラブについて聞いてみた。彼はホッフェンハイムについて良いことしか言わなかった。僕はモチベーションが高いし、ホッフェンハイムで初日から十分に貢献し、チームがより成功したシーズンを送れるようにしたいと思っているよ」

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