住宅建築のセイダイホールディングス(金沢市)は、健康事業に参入する。同市畝田東3丁目で11月、室内ゴルフ練習場「インドアゴルフスタジオ金沢駅西」を開業。資材の高騰で住宅の新築市場が伸び悩んでおり、事業を多角化させる。
●日本海側最大級
同社によると、室内ゴルフ練習場は木造平屋建てで、延べ床面積は300平方メートルとし、金沢外環状道路海側幹線(海側環状)沿いに位置する。室内の練習場としては日本海側最大級となる9ブースを設け、トラックマンなど4種類の最新測定機で24時間練習できる。
10月に完成し、11月中旬のオープンを予定する。先行入会の受け付けを始めており、先着100人に入会金無料などの特典を付ける。
セイダイホールディングスの寺谷武史社長は、健康で快適な家づくりを追求してきたとし、「家を建てた後の豊かな暮らしもサポートしていきたい」と話した。