新たな守護神の補強に動いているというマンチェスター・ユナイテッドだが、ターゲットはトルコ代表GKに変更されたようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。
昨シーズンのプレミアリーグで3位となり、今シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)にも参戦するユナイテッド。エリク・テン・ハグ監督の下で2シーズン目を迎える中、守護神が入れ替わった。
長年ユナイテッドを最後尾で支えた元スペイン代表GKダビド・デ・ヘアが退団。新守護神が必要な中、インテルの元カメルーン代表GKアンドレ・オナナを獲得していた。
そのユナイテッドはバックアッパーの補強にも動いており、浦和レッズのU-22日本代表GK鈴木彩艶もターゲットの1人とされていた。
そんな中、ユナイテッドはターゲットを変更。フェネルバフチェに所属するトルコ代表GKアルタイ・バユンドゥル(25)の獲得を目指すようだ。
鈴木はビッグクラブからのオファーを受けたものの、出番がほとんどない状況を考慮して移籍を断ったとされており、それもあってかユナイテッドが新たなターゲットに注力。それがバユンドゥルだという。
移籍金はわずか500万ポンド(約9億円)程度とされており、何も問題はないが、バユンドゥルにはアヤックスなど他クラブも関心。レギュラーとしてプレーできるクラブを選択されてしまう可能性もあるという。
これまで公式戦141試合に出場するなどフェネルバフチェの正守護神ではあるが、クラブはクロアチア代表GKドミニク・リヴァコビッチ(28)の獲得に動いており、バユンドゥル退団の準備とも見られている。
いずれにしても守護神をもう1人は確保したいユナイテッド。果たして誰がくるのだろうか。