身近なものから科学や物理現象を体験 ビー玉をテーマに企画展 栃木県子ども総合科学館

 宇都宮市ではビー玉を題材にした科学の企画展が開かれています。

 子どもたちが夏休みを迎えて初めての土曜日(22日)、宇都宮市西川田にある栃木県子ども総合科学館には多くの家族連れが訪れていました。

 この日から始まったのは「ビー玉」を題材にした企画展。ビー玉を転がして、回して、光を当てて、覗いてみると・・・。不思議な現象を楽しむことができます。

 例えば、ふりこの展示では、15個のふりこの揺れ方が時間とともに変わっていきます。原理はどうなっているのか、子どもたちは興味津々です。

 有名な実験装置の「ニュートンのゆりかご」は、一つの玉が隣の玉に当たると、並んだビー玉にエネルギーが伝わり端のビー玉も動き出します。

 子ども総合科学館によりますと、ビー玉は今、子どもたちの間で流行しているということで、身近なものから科学や物理現象を体験してもらい、興味を持ってほしいと企画されました。会場には22種類の体験スペースが用意され、8月27日まで開かれています。

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