焼肉屋でお肉を焦がしてしまう人のNG行為5つ!上手に焼くコツや種類による違いとは?

お肉の焦げやすさは、部位で違うの?

お肉の焦げやすさは、部位だけでなくお肉の厚みやたれの有無で異なります。

  • お肉の厚み…薄ければ焦げやすい
  • たれ…味付きたれがついているほうが、焦げやすい
  • 内臓系…強火だと焦げやすい

薄切りのタンなどは、火が強いと焦げてしまいます。たれにつけてあるとなると、ちょっと目を離した隙に焦げてしまう可能性が高いです。

焼肉屋でお肉を焦がしてしまう人のNG行為5つ!

焼肉屋ですぐにお肉を焦がしてしまう人には、以下のような特徴があります。

1.常に強火で肉を焼く

焼肉屋を利用すると、専用のプレートや網焼き機でお肉を焼きますよね。これは火加減ができないものと思い込んでいる人がいますが、火力調節可能です。テーブルの脇に火加減を調節するつまみがあることが多いので、強火では焦げそうなときは火を弱めましょう。

強火の方が早く焼けるからと、常に強火にしてしまうのはよくありません。焦げやすいお肉は、火が強いとあっという間に焦げてしまいます。

2.とにかくたくさん肉を網の上に置きがち

早くたくさんお肉が食べたいからといって、種類関係なくどっさりお肉を網に乗せてしまうのはNG!お肉には、おおざっぱに分けていくつかの種類があります。

  • 厚いお肉・薄いお肉
  • 醤油だれや味噌だれ・塩だれ・たれなし
  • 脂が多い・少ない
  • 内臓など

このような種類の異なるお肉を、特徴を見極めないまま鉄板や網の上に乱雑においてしまうと、焦げやすいお肉を見落としてしまいやすいです。

3.気が散りやすい性格

すぐに気が散ってしまう性格の人は、お肉が焦げないように見守るのが苦手な傾向があります。お肉を焼いている間に、注文をして野菜も焼いて、副菜を食べてお酒を飲んで…と、いろいろなことをしているうちにお肉が焦げてしまうのです。

4.のんびりしすぎてしまう

のんびりしすぎている人も、お肉をひっくり返すタイミングや取り上げるタイミングを見落としてしまいがちです。気づいたとには、すでにお肉が焦げているということも…。

5.網の交換をしない

お肉をずっと焼いていると、網に残ったたれやお肉の破片が原因で焦げてやすくなってしまいます。網の交換を店員さんに頼むのは忍びないと思ってしまい、そのまま同じ網を継続使用してしまうと、思いがけず早いタイミングでお肉が焦げてしまう恐れがあります。

上手にお肉を焼くコツ

うまくお肉を焼くコツは、以下の通りです。

  • 薄いお肉…強火でサッと、焦げ目がついたら取り上げる
  • 厚いお肉…中火でじっくり、中に火を通すように
  • 焦げやすいたれ付きのお肉…弱めの火でお肉表面にドリップが浮くまでじっくり火を通し、ドリップが出てきたらひっくり返してじっくり焼く
  • ホルモン…皮の面から焼いて、皮をパリッとさせて、油の部分はじっくり焼いく
  • 内臓系(ハツ・レバーなど)…ハラミ以外は網の外側でじっくり焼き、ハラミは中央よりも外よりのところで焼く

お肉ごとに焼き方が異なるので、お肉の状態や部位に適した焼き方をマスターしてお肉をおいしく食べましょう。

まとめ

焼肉で食べる美味しいお肉は、焦がさないように注意!部位やお肉の厚みなどに注目し、美味しいお肉が焼けるよう配慮しましょう。

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