インテル、来日メンバー26人がこちら!メッシ超えの価値を持つの必見選手はこの4人

プレシーズンツアーで来日するインテル。

昨シーズンのUEFAチャンピオンズリーグで準優勝となったイタリアの雄が日本にやってくる。

クラブが発表した来日メンバー一覧がこちら。

2、Denzel Dumfries
5、Stefano Sensi
6、Stefan De Vrij
8、Robin Gosens
9、Marcus Thuram
10、Lautaro Martínez
11、Joaquín Correa
12、Raffaele Di Gennaro
14、Giovanni Fabbian
15、Francesco Acerbi
16、Davide Frattesi
17、Juan Cuadrado
19、Valentino Lazaro
20、Hakan Çalhanoğlu
21、Kristjan Asllani
22、Henrikh Mkhitaryan
23、Nicolò Barella
30、Sebastiano Esposito
31、Yann-Aurel Bisseck
32、Federico Dimarco
35、Filip Stanković
36、Matteo Darmian
44、Giacomo Stabile
95、Alessandro Bastoni
Alessandro Calligaris
Aleksandar Stanković(上記Filipの弟、デヤン・スタンコヴィッチの息子)

ここでは、リオネル・メッシ以上の市場価値を持つインテル選手を調べてみた。

36歳のメッシはTransfermarktでの市場価値が3500万ユーロ〈55億円)と評価されている。

10番:FWラウタロ・マルティネス

市場価値:8500万ユーロ(133.9億円)

25歳のアルゼンチン代表FW

身長は175cmほどだが、“エルトロ(牡牛)”と呼ばれるように気持ちを前面に出す熱血ストライカー。

高い身体能力と得点能力を持つが、チームのためにも働ける。

元選手だった父親はサイドバックで、幼い頃のラウタロもリベロとしてプレーするのが好きだったそう。その後、スピードを評価したコーチがウィングにコンバートし、ラシンでセンターフォワードになった。

左手首にはニックネームでもある牡牛のタトゥーがある。他にもバラやロザリオ、兄弟の名前なども彫っている。

また、かのニーチェの「逆境があなたを強くする」という文言も彫っており、本人は「学校でいつもノートに書いていたフレーズ。常に心にある」と話している。

23番:MFニコロー・バレッラ

市場価値:7500万ユーロ(118.1億円)

26歳のイタリア代表MF

地味ながら好選手を輩出するカリアリの出身。いまやインテルとイタリア代表の心臓となった。

アグレッシブにボールを奪うことに長けそこから中盤で動きながら水を運べるBox to Boxタイプ。

身長は175cmほどだが、運動量や技術だけなく、リーダーシップなど精神面も兼ね備える。セットプレーも地味にうまい。

愛犬にレブロンと名付けるなどバスケットボール好き。インテルでは好きな18番をクワドウォ・アサモアがつけていたため、レブロン・ジェームズもつけた23番を選んだ。

95番:アレッサンドロ・バストーニ

市場価値:6000万ユーロ(94.5億円)

24歳のイタリア代表DF

190cmを誇る大型のセンターバックだが、左足の技術も兼ね備えるモダンなDF。

イタリア各世代代表を経験してきたエリートで、アタランタで弱冠17歳でセリエAデビューを果たすとインテルに引き抜かれた。

背番号はアタランタ時代から95番を愛用。

その理由は「アタランタのトップチームに初めて招集された時から始まった簡単な話さ。兄と約束したんだ。僕ら5人家族はとても仲良しで、僕は彼の誕生年である95番を背負うと。だから、パルマでもインテルでも同じことをした。自分と一緒に彼をピッチに連れていく方法さ。家族全員もね」。

1995年生まれの兄のことを思ってこの番号を着けているそう。

20番:ハカン・チャルハノール

市場価値:4000万ユーロ(63億円)

29歳のトルコ代表MF

ハンブルガーSV時代に決めた仰天のフリーキックで一躍名を知らしめたMF。

曲げる、落とす、ストレート、無回転と多彩なキックを誇り、一時は世界最高のプレースキッカーに君臨した。

カールスルーエ時代には1試合2発も含め、1シーズンで7本ものフリーキックを沈めている。

1歳年下の弟ムハメドもフリーキックを得意としているが、それは父の影響だそう。

「彼(父)は本当に狂ってたよ。いつもゴールに入って、僕らにトップコーナーにシュートをさせたがっていた。雨でも、雪でも関係なし。荒れ狂う雷雨でもね」と幼い頃から特訓を受けたとのこと。

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ミランで本田圭佑の後に10番を背負った後、2021年にインテルへフリー移籍した。

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