神社で「夏越大祓」 茅の輪くぐり心身清め 大道芸人の怪談も人気/岡山・津山市

岡山県津山市の高野神社でこのほど、「夏越大祓(なごしのおおはらえ)」(夏祭り)が開かれ、多くの家族連れらが茅(ち)の輪をくぐって心身を清めたり、屋台などの催しを楽しんだりした。

本殿前に茅の輪が設置され、午後5時から神事。境内には各種屋台が並び、浴衣姿の子どもたちがかき氷やフランクフルトなどを買い求めていた。シャボン玉セットの授与や陶芸体験のほか、大道芸人として知られるチャーリーの怪談もあり、人気を集めた。

日が暮れると、二宮保育園の子どもたちが絵を描いたあんどんが参道石段に並べられ、幻想的な灯(あか)りの列が参拝者の目を楽しませた。

石段を彩る幻想的なあんどん

© 津山朝日新聞社