ティラノサウルス展1万人突破 岡山の井上君に記念品

桑原事業部長から記念品を受け取る恭輔君(右奥)

 岡山シティミュージアム(岡山市北区駅元町)で開催中の「ティラノサウルス展~T.rex 驚異の肉食恐竜」の入場者が25日、1万人を突破した。

 1万人目となったのは岡山市立陵南小6年井上恭輔君(11)。祖父に連れられて弟の同小1年泰輔君(7)と訪れ、主催する山陽新聞社の桑原浩子事業部長からティラノサウルスのフィギュアなどの記念品を受け取った。

 恭輔君は「兄弟で恐竜が好きで、骨格標本を見たいと思って来た。格好いい姿を楽しみたい」と笑顔だった。

 同展は、全長10メートル前後に及ぶティラノサウルス3体をはじめ、先祖や仲間とされるディロンやゴルゴサウルスなど、さまざまな特徴を持つ計17体の復元骨格を展示。歯や顎の化石、リアルに動くロボットやデジタル映像などもあり、家族連れらの人気を集めている。

 同社のほか、岡山シティミュージアム、RSK山陽放送主催、浅野産業特別協賛。会期は9月3日まで(7月31日と8月7日休館)。

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