ア西の首位攻防3連戦はアストロズが先勝 首位まで2ゲーム差に

【レンジャーズ9-10xアストロズ】@ミニッツメイド・パーク

首位レンジャーズを2位アストロズが3ゲーム差で追っているアメリカン・リーグ西地区では、今日からアストロズの本拠地ミニッツメイド・パークで首位攻防3連戦がスタート。その初戦はアストロズが打撃戦を制して10対9でサヨナラ勝ちを収め、レンジャーズとのゲーム差を2に縮めることに成功した。アストロズ6番手のライアン・プレスリーは3勝目(2敗)をマーク。レンジャーズ5番手のアレックス・スピーズに2敗目(0勝)が記録された。

首位攻防3連戦の第1ラウンドは、序盤から壮絶な点の取り合いとなった。1回表にジョシュ・ヤングの20号2ランでレンジャーズが先制すると、アストロズは直後の1回裏にチャス・マコーミックの2点タイムリー二塁打などで4点を奪い、逆転に成功。レンジャーズが2回表に3点を奪って逆転し、4回表にはジョシュ・H・スミスの4号ソロでリードを2点に広げたが、アストロズは5回裏にマコーミックとヤイナー・ディアスの犠飛で2点を奪い、6対6の同点に追いついた。

試合は同点のまま終盤に突入し、7回表にレンジャーズが2つの押し出し四球とレオディ・タベラスの犠飛で3点を勝ち越し。しかし、アストロズは7回裏にレンジャーズ3番手のアロルディス・チャップマンからマコーミックが13号3ランを放ち、9対9の同点に追いついた。そして、8回表を5番手のブライアン・アブレイユ、9回表を6番手のプレスリーが無失点に抑え、9回裏一死1・2塁からディアスのタイムリーでサヨナラ勝ち。昨季王者が底力を見せ、首位攻防3連戦の第1ラウンドを制した。

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