信川清順、乳母目線で『光る君へ』を語る「本当に可愛くて」

2024年に放送される大河ドラマ『光る君へ』(NHK)。新たな登場人物に、いと役として信川清順の出演が7月25日、発表された。

大河ドラマ『光る君へ』でいとを演じる信川清順 (C)NHK

世界最古の長編小説といわれる「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描く同作。今回信川が演じる「いと」は、紫式部(まひろ/吉高由里子)の弟・惟規(高杉真宙)の乳母として、惟規を溺愛し、まひろの姫らしくない振る舞いには、やきもきしているという役どころだ。

現在放送中の大河ドラマ『どうする家康』の27話に、遊女役として出演した信川。「唄と踊りに苦戦して、そのとき指導していただいた先生方に今回の本読みのときにニヤリとされたので、今回は唄も踊りもないことを祈ります。乳母にはきっとありません。田舎の遊び女から惟規様の乳母にしていただきありがとうございます(笑)」とコメント。

さらに、「姫様と若様が本当に可愛くて可愛くて、成長し裳を着けられたシーンでは色鮮やかな衣裳に身を包むまひろ様が綺麗で、ドラマをご覧になった皆さんも絶対着たくなるぞ! と心躍りました。乳母として我が子同然に、しっかり者の姫様、頼りない若様の行く末を温かく見守っていければと思います」と熱く語っている。

さらに、同作の見どころとして「まひろさまをはじめ女性の着物の鮮やかさ、そして男性の着物の凛々しさに心を鷲掴みされます。惟規さまの着物姿が本当に可愛いので見ていただきたいです! 乳母目線です!」と興奮気味に話している。

ほかの追加キャストには、一条天皇役に塩野瑛久、直秀役に毎熊克哉、赤染衛門役に凰稀かなめ、乙丸役に矢部太郎、百舌彦役に本多力が決定している。ドラマ『光る君へ』は、2024年1月より放送予定。

© 株式会社京阪神エルマガジン社