ヴァルブエナの新天地はキプロスに! アポロン・リマソル加入が決定

[写真:Getty Images]

アポロン・リマソルは24日、オリンピアコスを退団した元フランス代表MFマテュー・ヴァルブエナ(38)の加入を発表した。契約期間は今シーズン終了までの1年となる。

マルセイユやフランス代表で活躍した“小さな巨人”は、マルセイユ退団後、ディナモ・モスクワやリヨン、フェネルバフチェと国内外のクラブで活躍。その後、2019年夏にギリシャ屈指の名門へ加入。

在籍4シーズンで公式戦150試合に出場し、18ゴール43アシストを記録。2019–20シーズンから2021–22シーズンまでのリーグ3連覇に貢献した。ただ、2022-23シーズンは公式戦29試合で4ゴール4アシストとややピッチ内での存在感を失っていた。

新天地に関しては母国フランスへの帰還の可能性、ギリシャの複数クラブからもオファーが届いていたが、ヴァルブエナは先日のフランス『レキップ』のインタビューで両国以外での新たな挑戦の可能性を示唆していた。

なお、新天地となるアポロン・リマソルはキプロス屈指の名門のひとつとされるが、昨シーズンはヨーロッパコンペティション出場圏外の5位でシーズンを終えていた。

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