近鉄奈良駅から徒歩2分。観光客の行き交う東向商店街と、小西さくら通りの間をつなぐ小道に入ると、目立つ大きなオレンジ色ののぼりに「鰹節(かつおぶし)丼専門店」の文字。見上げると、さらに「かき氷」ののぼりが!らせん階段を上った左手側に、この夏一度は訪れたい「煌めきの鰹節」があります。
煌めきの鰹節は、もとはメディアでも取り上げられたこともある、行列のできる卵かけご飯専門店「煌めきの卵」。高級卵を使用した卵かけご飯や、家庭でも親しみにある気軽な卵かけご飯を楽しむことができます。白身を泡立ててメレンゲ状にすることができて、普段の卵かけご飯とは全く違う食感を楽しめます。
しかし、夏場は安全のために生卵の提供を控えているそう。
そのため7月~9月までは、ふわふわの削りたてがたっぷり乗ったかつお節の丼をメインとした、煌めきの鰹節へと変身しています。そして、通年で提供しているメニューのひとつで、夏場が特にピークを迎えるのがかき氷。煌めきの鰹節で取り扱うかき氷はなんと、奈良でもほとんど取り扱いのない韓国発のかき氷・糸ピンスなんです。
まずはこちらの「天使の鰹節丼」。
見ての通り、かつお節がこんもりと盛られた丼で、1枚の厚みはなんと0.01mm!厚みを感じない滑らかな舌触り・削りたての香ばしさ、最高級の本枯節を使用しているのでうま味が凝縮されています。何もかけなくてもおいしいのはもちろん、しょう油をかけても。鰹節を削る機械についても県内で導入しているのは煌めきの鰹節だけという、ここでしか食べられない極上の丼です。これだけでは物足りない!という方は「からあげ」が単品で1個から注文できます。にんにく不使用とは思えないほど下味がしっかりついたからあげで、パンチの効いた味で大人気です。
そしてこちらがかき氷の中でもイチオシの「フレーバーティー」です。
さっそく一口、柔らかなくちどけとともに紅茶の香りが口いっぱいに広がります。お茶を使用したかき氷はすっきりとした爽やかな味わいです。サイズがS・M・Lの3段階から選べるのもうれしいポイント。紅茶のフレーバーは週替わりなので、毎週通いたくなりますね!
最後に、煌めきの鰹節の店主さんにどんなお店にしていきたいか目標を聞いてみました。
店主・柏木 文規さん
「地元のお客様や観光のお客様に煌めきの卵を食べに来ましたと言っていただける、そんなお店作りをしたいと思っています。」
かき氷のラインアップの中には、「チョコミント」があり、鮮やかな色合いの氷にたっぷりかかったチョコソース、ミントの葉がちょこんと乗った、チョコミン党必見の一品も。季節ごとに柔軟にメインメニューを変更しながら、ここでしか食べられないもの、素材の美味しさを活かしたメニューを提供する煌めきの卵。奈良に訪れたらぜひ立ち寄ってみてください。
■店名 煌めきの鰹節(煌めきの卵)
■住所 奈良市小西町8-1ラフィーヌ東洋2-A
■営業時間 11時~19時※夏期のみ
■定休日 なし
■アクセス 近鉄奈良駅から徒歩2分
※この記事は取材当時の情報です。