のり面崩落の影響で運休が続くJR北上線ほっとゆだ(西和賀町)―横手駅(秋田県横手市)間について、JR盛岡支社は24日、8月上旬にも運行再開するとの見通しを示した。
同支社によると、現場では崩落が確認された翌21日から、のり面の修復作業を続けている。被害の拡大は確認されていない。
現場は国道107号の陸橋と交差する付近。線路に平行して幅35メートル、高さ6メートルにわたって土砂や雑木が崩れ落ちた。20日未明に見つかり、同日から区間運休している。
24日は上下13本の運転を見合わせた。北上―ほっとゆだ駅間は通常運行している。