外国の警察官 県内交番など視察

外国の警察官 県内交番など視察

 日本の警察について理解を深めてもらおうと、7月25日、外国の警察官らが千葉県内の交番などを視察しました。

 八街市内の交番などを訪れたのは、ガーナやカンボジア、それにブラジルなどの19か国・1地域からあわせて21人の警察官です。

 この取り組みは、外国の警察に日本の警察を理解してもらおうと、警察庁とJICA=国際協力機構の共催で2015年から行われているものです。

 外国の警察官らは、交番の機能や日本の警察官の装備などについて説明を受け、日本の警察は犯罪を未然に防ぐ「抑止」の活動にも力を入れていることなどが紹介されました。

 警察庁によりますと、外国警察の研修受け入れは今回8回目で、国際協力推進のために今後も実施していきたいということです。

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