全国で梅雨明けした25日、日本列島は広く高気圧に覆われ、気温が上昇した。群馬県伊勢崎市では39.5度を観測。最高気温が35度以上の猛暑日は全国167地点に上った。
気象庁は、北日本では31日にかけて、東日本と西日本は8月1日ごろにかけて猛暑日となる所があり、沖縄も28日から30日にかけて気温の高い状態が続くとして、熱中症対策を呼びかけている。
他に気温が高かったのは群馬県桐生市で39.2度、栃木県佐野市で39.1度、埼玉県鳩山町で39.0度、甲府市で38.7度など。気象庁によると、暖かい空気が流れ込む上、フィリピンの東を北西に進む台風5号が高気圧を強めているという。
