【26日(水)の天気】広島・中区35℃予想 晴れて厳しい暑さ&午後は一部で雷雨 「熱中症警戒アラート」発表

きょう25日(火)の広島県内は、府中市36.6℃・三次市35.4℃と2地点で猛暑日となったほか、広島市中区や呉市、庄原市など6地点でこの夏一番の厳しい暑さとなりました。きょう県内では熱中症とみられる症状で少なくとも13人が救急搬送されています。

一方で、暖かく湿った空気が入る中で日中の強い日射の影響があり大気の状態は不安定となったため午後は山沿いの一部で雷雨となった所がありました。

あす26日(水)も引き続き日本の東に中心を持つ優勢な高気圧の圏内です。晴れて青空が広がります。

ただ、西日本付近には地上付近に湿った空気が入りやすく、上空の高い所には寒気が入っている状況が続きます。強い日射で地上気温が上がる午後は大気の状態が不安定となります。午後は山沿いを中心に局地的な雷雨となる所があるでしょう。

発雷確率をみても北部中心に高くなっています。あすも引き続き空の急変にはご注意ください。

26日(水)朝は、沿岸部で熱帯夜が続いて寝苦しさが続くでしょう。昼はきょうと同じくらいまで上がって32~34℃、内陸の一部で35℃以上の猛暑日となるでしょう。広島県には「熱中症警戒アラート」が発表されています。朝も昼も熱中所にはくれぐれも警戒してください。

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