フジテレビの『100キロマラソン』で1000万円をゲットしたハリー杉山のこれまでの仕事ぶり

フジテレビは22と23日、4年ぶりに大型特番「FNS27時間テレビ」を生放送し、2日間の通し企画「100キロサバイバルマラソン」でタレントのハリー杉山が優勝し、賞金1000万円を獲得した。

同マラソンは今回の「27時間テレビ」の目玉企画で、「100キロの道のりを、必要以上に休憩時間を取らずに走った場合、いったいいつゴールできるのか?」を検証。

脚力に自信のある18人の有名人ランナーが一堂に集い、生放送中、一斉に挑戦。ランナーは、目の前を一定のペースで走る先導車を追いかける形で走り、車から引き離されてしまった時点で脱落。さらに最後の3キロは、ペースメーカーの先導車が外れ、自らのペースでゴールを目指した。

その結果、残り3キロで12人が脱落し、残り6人の戦いに。ペースメーカーが外れてからはスプリント勝負となり、ハリー、お笑い芸人のワタリ119、モデルの大倉士門が抜け出し、残り1キロでハリーがラストスパート。ワタリ119を引き離し優勝した。

ハリーはゴール後「ノンストップ!設楽(統)さん!三上(真奈アナ)さん!全国のノンストップを見てくださっている皆さん、やりました!」と絶叫するなど、自身が出演する同局の情報番組「ノンストップ!」を元気よくアピールした。

「かなり過酷だが分かり易い企画。来年以降は参加志望者が増えるので。ハリーもディフェンディング王者として参加しそうだが、今後、マラソン系の体力を使った仕事のオファーが増えそうだ」(テレビ局関係者)

ハリーはイギリス人ジャーナリストの父と、日本人の母の間に日本で生まれ11歳で英に移住。大学卒業後に日本に帰国すると、投資銀行に勤務しながら端正なルックスを生かしてモデルとしての活動をスタートさせた。

その後、音楽番組のMCなどをこなし、2013年1月1日から芸名を「杉山ハリー」からハリー杉山に改名した。

2015年4月4日に放送されたTBSテレビの特番「オールスター大感謝祭'15春」で行われた『赤坂5丁目ミニマラソン』で優勝。今回の「100キロマラソン」では本命の1人だった。

今年2月には東京都の「東京観光大使」に任命された。

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