岡山県内のスポーツ少年団員が2泊3日の合宿で親睦を深める「第58回岡山県スポーツ少年団交歓交流大会」(県スポーツ協会県スポーツ少年団主催)が25日、玉野市田井の玉野スポーツセンターで始まった。
岡山、倉敷、津山市など15市町から野球、バレーボールなど42少年団の小学5、6年生約130人が参加。開会式で県スポーツ協会の越宗孝昌会長が「仲間のことを考え、普段は体験できないことを学んでほしい」と呼びかけ、児童代表5人が「スポーツの喜びを学び、友情と協力を大切にします」と誓った。
初日は自己紹介や手をつないで絡ませた腕をほどく「人間知恵の輪」などのレクリエーションで交流した。瀬戸内ソフトボールスポーツ少年団の男子(11)は「みんなとすぐ仲良くなれた。友達をたくさん作りたい」と話した。
26日は野外炊事や管理栄養士による講座、27日はパラスポーツの「ボッチャ」などを予定している。