決勝は八戸工大一vs八学光星 高校野球青森大会、2年連続同カード

【八学光星-青森山田】被安打6、7奪三振で完封した八学光星の洗平=はるか夢
9回裏、最後の攻撃で打席に立つチームメートに声をかけ続ける青森山田の主将野村(手前右から2番目)
4回表、八学光星無死、藤原が左越えに本塁打を放ち2-0
【聖愛-八工大一】5回裏、八工大一2死一、二塁、杉山が左越えに3点本塁打を放ち5-0=はるか夢
5回を投げ5失点で降板した聖愛の主戦・佐藤

 第105回全国高校野球選手権青森大会は第9日の25日、青森県弘前市のはるか夢球場で八工大一-弘前学院聖愛、青森山田-八学光星の準決勝2試合を行った。八工大一は杉山の3点本塁打などで6点を奪うと、聖愛の反撃をしのぎ6-3で勝利した。八学光星は洗平が青森山田打線を完封。藤原が本塁打を放つなど11安打で5点を挙げ快勝した。八工大一-八学光星の決勝カードは2年連続で、今春の県大会とも同じ組み合わせ。八工大一は12大会ぶり、八学光星は2年連続の甲子園出場を懸け、27日午後1時から同球場で決勝を戦う。

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