朝ドラ・綾の意味深セリフ、その真相にSNS「そっちか~」

土佐に生まれた主人公・槙野万太郎が、植物の魅力を知りやがて学問の道へと進んでいく連続テレビ小説『らんまん』(NHK朝ドラ)。7月25日放送の第82回では、万太郎たちのもとに第一子・園子が生まれ、姉の綾と竹雄は喜びつつ、ある話をするシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

綾を演じる佐久間由衣(2021年9月、大阪市内で撮影)

万太郎(神木隆之介)の姉・綾(佐久間由衣)と竹雄(志尊淳)は、万太郎と寿恵子(浜辺美波)のもとに第一子・園子が生まれたことを知り喜ぶ。実家の酒屋「峰屋」の当主である綾は、弟夫婦の変化を目にし、新しい酒を作ることを決意する。

それから8カ月がたったある日、万太郎は住人の一人・ゆう(山谷花純)から引っ越しの手伝いを頼まれる。道中で大きな池を見つけ大興奮する万太郎を目にし、同じく手伝いに駆り出されていた福治(池田鉄洋)は、ある思いをゆうたちに明かすのだった。

万太郎からの手紙を読んだ綾が、竹雄に「私らあもつくろうか?」と問いかけるシーンが描かれた今回の放送。綾は酒造りのことを指していたが、直前に槙野夫婦の子どもについて話していただけに、竹雄は「つくる?」「酒? あ、酒か」と動揺する様子を見せた。

綾のセリフは事前に公開された予告映像でも話題となっており、SNSでは「綾さま、やっぱりそっちだったか」「予告で綾の『私らも作ろうか』発言にドキドキしたのに、酒やったんですね」「竹雄も私たちもミスリードされた予告」など、竹雄と同じく勘違いしていた視聴者も多かったようだ。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。7月26日放送の第83回では、万太郎は手伝いの最中に立ち寄った池で、ある発見をする。

文/つちだ四郎

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