4年ぶりの大阪「天神祭奉納花火」、3000発に歓声あがる

日本三大祭りのひとつとして知られる『天神祭』が7月25日、クライマックスの本宮を迎え、奉納花火が4年ぶりに復活。約3000発が打ち上げられ、待ちわびた見物客から歓声があがった。

『天神祭奉納花火』の様子(7月25日・東天満エリアより)

「大阪天満宮」(大阪市北区)は新型コロナウイルスの影響で2020年以降主要行事を中止していたが、今年4年ぶりに通常開催することに。大阪市中心部の大川を約100隻の祭り船が行き交う「船渡御(ふなとぎょ)」も復活し、夕方6時頃から大川周辺は浴衣姿の人々でにぎわった。

夜7時半から花火の打ち上げが始まり、約3000発の花火が夜空を彩った。「久しぶりだからか、迫力すごかった」「きれいやった〜!」という現地からの声のほか、SNSでは「マンションの隙間から見えた!」「花火の音がすると思ったら、会社帰りに見えた。うれしい」など、都会ならではの投稿も見受けられた。

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