石狩管内人口、2年連続減 動態調査 札幌市の自然減拡大

 総務省が発表した1月1日時点の住民基本台帳に基づく人口動態調査で、石狩管内の日本人は前年比5173人減の236万997人となり、2年連続で減少した。道の資料が残る1977年以降で初めて減少に転じた前年よりも減少幅が拡大。札幌市で自然減が社会増を上回っていることが主な要因で、出生率を改善するための取り組みが喫緊の課題となっている。

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