トヨタら、給電車を活用したテレワークを体験できるキャンペーン実施

トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)は7月24日、株式会社アドレス(以下、ADDress)とともに、全国の生活拠点に滞在し、給電車を活用したテレワーク(以下、エレワーク)を体験できるキャンペーンを実施すると発表した。

トヨタは、クルマから電気を取り出せる給電車によって、もっと暮らしの可能性を広げたいという思いから、さまざまな課題と向き合う人々と共に取り組む「#電気が動くとできること」プロジェクトを実施している。エレワークとは、電気(electricity)とテレワークを掛け合わせた造語で、給電車の電気を活用して場所を選ばず自由に働くことを指すという。

ADDressは、定額制多拠点居住プラットフォームを運営している。月額9800円からワーケーションや二拠点生活・多拠点生活が始められる住まいのサブスクサービスを提供中だ。

さらに、トヨタは、給電車の電気を活用することで、避暑地でのエレワークや、家族とのレジャーの合間のエレワークなど、従来のテレワークのやり方を進化させ、仕事と余暇を両立するワーケーションに新しい選択肢を提供することを目指している。くわえて、同社は、トヨタの給電車所有者にADDressの物件が利用できる特典を3名にプレゼントするとのことだ。

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