【開志国際高男子バスケ部×ZAMST】player's voice vol.3 平良宗龍「40分間集中して戦うために」

7月25〜30日まで開催される北海道インターハイ。男子53校、女子51校が夏の王座を目指して熱戦を繰り広げる。男子の優勝候補の一角として注目されているのが、新チームが始動してから練習試合を含めて無敗を貫く開志国際高だ。

ダブルキャプテンの#4澤田竜馬と#5中島遙希を筆頭に、今年は経験豊富なガード陣がチームの軸。中でもエースとして期待されるのが、2年生の#13平良宗龍だ。ミニバス時代に1試合80得点という驚異の数字をたたき出したこともあるスコアラー。テクニックと緩急を駆使したドライブや、高校に入って大きな武器にした3Pシュートなど、内外角から得点を量産する。

昨年はルーキーながら堂々としたプレーを見せ、ウインターカップ決勝でも持ち前の勝負強さを発揮して4連続で3Pを決めるなど、優勝に大きく貢献した。追われる立場となる2年目の今年はますます厳しいマークが予想されるが、「去年はインサイドに3年生たちがいて僕の仕事は3Pという感じだったのですが、今年はドライブやジャンパーにも力を入れています」と、幅広いプレーでディフェンスを打開しようとしている。

また、現状に満足することなく「僕もチームも、試合の入りなど集中できていないときに流れが悪くなる時間帯があります。そこは直していかなければいけないので、日頃の練習でも入りから最後まで集中し続けられるように意識しています」と課題も明確だ。「去年は3年生にアンソニーさん(専修大)や武藤さん(明治大)さんがいて、今思えばもっと気楽にプレーしていたと思うのですが、今年は後輩も入ってきて自分には点を取る責任もあるので、40分間もっと集中してプレーしなければと思っています」と平良。

そんな平良が、中学3年生の頃から欠かさず着けているのが、ZAMST (ザムスト)の足首サポーター『A1』。「中学生の頃に一度右足首をくじいて、復帰してからもケガを気にしてプレーに集中できなかったんです。それで予防のために着け始めたら、すごく安心感があって良いなと思いました。今では両足、これがないと心配で落ち着きません」と言い、練習でも試合でも愛用している。「テーピングだと締め付けが強くて少し気になってしまうのですが、このサポーターは締め付けがちょうど良くて動きの切れなどが変わらず、むしろ増す気がします」という着用感がお気に入り。彼の鋭いドライブを支えるためにも、そして課題を克服して「40分間集中する」ためにも、必要不可欠なアイテムだ。

この平良を筆頭に、開志国際高内には続々とZAMSTのサポーターを着用する選手が増えてきている。チームの1期生でもある伊勢谷知史アシスタントコーチは、「僕が高校生の頃は予防のためにサポーターを着く選手なんてチームに全然いなかったと思いますが、昔よりも購入している生徒が増えました。そのおかげで足首のケガはだいぶ減りましたし、今までテーピングにかけていた時間とお金も別に回すことができます」と語る。選手一人一人が自分の身体のケアや予防に興味を持つことも、チームの強化につながっているようだ。

今年の目標は、インターハイ、U18トップリーグ、ウインターカップの全てで優勝して3冠を達成すること。去年のインターハイは残り5秒で逆転され、あと一歩で優勝を逃しただけに「1年越しのリベンジという気持ちです」と平良は闘志を燃やしている。

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