チーム唯一の今季8度目のマルチH!打撃上向きで1軍昇格アピールの前川右京に負けられない木浪聖也と小幡竜平の阪神正遊撃手争いに割って入れる存在とは!?

高寺望夢がチーム唯一の今シーズン8度目のマルチヒット

7月25日、鳴尾浜球場で行われたウエスタン・リーグのソフトバンクホークス戦に、「9番・遊撃」で先発出場した高寺望夢は、3打数2安打。この試合チーム唯一の11試合ぶり、今シーズン8度目のマルチヒットを記録し、1軍昇格へアピールした。

3回、1アウト走者なしの場面で打席に立った高寺望夢は、ソフトバンクホークス先発の森唯斗の3球目139kmストレートをレフトへポテンヒットを放ち、出塁。

さらに、6回1アウト走者なしの場面で、高寺望夢は、再び森唯斗の4球目140kmカットボールをセンターへヒットを放ち、この試合チーム唯一の11試合ぶり、今シーズン8度目のマルチヒットを記録した。

5月は打率を落としてしまっていた高寺望夢だが、センター方向を意識して打席に立つように切り替え、5月31日に行われた中日ドラゴンズ戦で、今シーズン1号2ランホームランを放ち、そこから打撃の調子を取り戻し始め、6月に入ったばかりの時は、打率.210だったが、移行錯誤で見つけた理想のバッティングで、6月30日のオリックスバファローズ戦で今シーズン2号2ランホームランを放つなど、コンスタントにヒットが飛び出すようになり、打率.253まで上げてきてた。

高寺望夢は1軍昇格へ向け、早く3割に打率を乗せたいと目標を定め、打撃の調子の更なる向上に努めている。

1軍では1年後輩の前川右京がブレイクし、同じ左打者として高寺望夢は大きな刺激とプレッシャーを受けている。1軍で繰り広げられている木浪聖也と小幡竜平の阪神タイガース正遊撃手争いに割って入る存在になるべく打率3割にしっかり乗せ、今シーズン初の1軍昇格を狙っている。

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