【トランスフォーマー】自動で変形する恐竜タイプのロボット Grimlock

1,500ドルの驚くべき自動変形ロボット「オプティマス・プライム」が高価だと思った方もいるかもしれませんが、今回その価格に並ぶ衝撃的なおもちゃがもう1つ登場しました。

Robosenという名の会社は、大人気映画『Transfomers{トランスフォーマー)』に登場するキャラクターの、驚異的な自動変形アクションフィギュアを発表しました。1,700ドルで販売されるこのクールなおもちゃには34個のサーボモーターが搭載されており、この「Grimlock(グリムロック)」の変身は壮観としか言いようがありません。

重量約2.6kgのこのロボットは、恐竜モードと人型モードの両方で歩行することが可能で、音声を発したり、攻撃や呼吸といったアクションを行うことが出来ます。ボタン電池で動く照明付きのエネルゴンソードやギャラクシャル・ロケットランチャーを備えたグリムロックは、予めプログラムされたアクションで敵を切り裂き、爆破します。

オリジナルのアニメ版トランスフォーマーで声優を務めたGregg Berger氏が150以上の”ME GRIMLOCK”の音声ラインを録音し、このロボットのサウンドを限りなく本物に近づけています。42個の音声コマンドを使用してグリムロックと対話し、オートボットやディセプティコンについて話してもらったり、誕生日のために踊ってもらったりすることも出来ます。グリムロックのUSB-C充電機能は、2,500mAhバッテリーのおかげでわずか90分の充電で90分間の稼働時間を実現します。

ただし、前世代のオプティマス・プライムと同様に、グリムロックにはいくつかの制限があります。安定性を得るためにはサーボモーターをアクティブにする必要があるので、電源がオフの時に棚の上に安定して立てるのは困難です。周囲の状況を認識出来ずに意図せぬ転倒に繋がったり、カーペット上での移動には問題があります。

高価な理由


これらの欠点にも関わらず、グリムロックは依然として素晴らしいおもちゃです。Robosenは、より多くのモーター、チップ、追加の変形ステップのための複雑なプログラミング、より高い人件費、アップグレードされたパッケージ、使用している高級素材等が価格の上昇の原因であると考えられます。プロモーション価格は、1,500ドルからとなっています。

もし開発が進められているとすれば、トイ・ストーリーのバズ・ライトイヤーのような新しいロボットの登場にも期待出来るかもしれません。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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【トランスフォーマー】自動で変形する恐竜タイプのロボット Grimlock

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