【新日本】王者の意地を見せ残り時間2秒で清宮を撃破したSANADA「一人であの若さで闘っている姿は、本当にカッコ良かったよ」

新日本プロレスは7月25日(火)、東京・後楽園ホールにて『G1 CLIMAX33』第7戦を開催した。

『G1 CLIMAX 33』
日時:2023年7月25日(火) 17:30開場 18:30開始
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1,471人(札止め)

メインイベントでは『G1 CLIMAX33』Aブロック公式戦が行われ、IWGP世界ヘビー級王者SANADA(3勝0敗)と清宮海斗(2勝0敗1分け)が対戦した。

Aブロックの中ではSANADAしか眼中にないと発言していた清宮は、IWGP世界ヘビー級王者狩りを狙い徹底した膝攻めを仕掛けていく。

対するSANADAも団体最高峰王者の意地を見せ反撃。

ノアの若きエース清宮はタイガースープレックス、そして変形タイガードライバーでSANADAを追い詰める。

しかしSANADAは何とかこれをしのぎ切り、最後は残り時間2秒でシャイニングウィザードを炸裂させ勝利した。

<試合結果>

▼第8試合 20分1本勝負
『G1 CLIMAX 33』Aブロック公式戦
SANADA 〇(4勝0敗=8点)
vs
清宮 海斗 ×(2勝1敗1分=5点)
19分58秒 シャイニングウィザード→片エビ固め

試合後、マイクを手にしたSANADAは清宮に対し「清宮選手!一人で、一人で他団体から来て、こうやって日本一の過酷なツアーに出て、その姿。カッコイイよ。またやろうぜ!」と他団体から乗り込んできた清宮にエールを送った。

続けて「自分ら、Just 5 Guysはご存知の人も多いと思うんですけど、某シャンプーのCMに出ました。シャンプーのCM出て、俺は『G1』全勝、このまま優勝、狙いたいと思います」と堂々と優勝宣言。

最後は恒例のギフトを演出し大会を締めた。

■試合後バックステージコメント

SANADA「いや、凄いよ。改めて言うけど、一人でこのリングに乗り込んで、一人であの若さで闘っている姿は、本当にカッコ良かったよ。まだなんかお互い出しきれてない……まあ初めてだからね。続きがあるんじゃないかなと。なんかやってて楽しかったです。最後のシャイニングもギリギリで勝ったようなもんなんで、チャンピオンとしてもっとガッチリ勝った方がいいんだろうけど、それぐらい手こずっちゃいました。でも、またやろうぜ」

※清宮はノーコメント

<写真提供:新日本プロレス>

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