スイーツフェア、新作パフェなど特別価格に 福井県の三方五湖レインボーライン開通55周年祝う

特別価格で販売されている(左から)羽二重サンデー、レインボーサンデー、新田珈琲ゼリーパフェ=レインボーライン山頂公園

 福井県の美浜、若狭両町にまたがる県道三方五湖レインボーラインが5月に開通55周年を迎えたのに合わせ、山頂公園を運営する第三セクター「レインボーライン」は8月10日まで、地元食材を使ったスイーツフェア「Sweets五湖(55)Fair」の第1弾を開いている。新作を含むパフェなど8商品を特別価格の550円(税込み)で販売している。

 レインボーラインは有料道路として1968年に開通。管理してきた県道路公社が昨年9月末に解散し、同10月からは県道として無料開放された。

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 同社は今年を「五湖(55)の年」と銘打ち、これまでの来場者や関係者に感謝の思いを伝えようと、同フェアを企画。年内に第3弾までを予定している。

 7月4日から始まった第1弾では、8商品を通常より100円安く販売。公園内のカフェ「なないろ」では、フローズントロピカルフルーツや虹色のもなかが乗った「レインボーサンデー」と、福井名物の羽二重餅を使った「羽二重サンデー」が新登場。敦賀市の「新田珈琲」のコーヒーゼリーを使ったパフェなどもある。

 第1駐車場内のレストラン&カフェ「RAINBOW」では、美浜町の観光農園「若狭美浜HAMABERRY(ハマベリー)」のイチゴや、南越前町を中心に栽培されているブランド梅「黄金の梅」のペーストを加えたマンゴーソースなどを使ったパフェ3種類を販売している。

 なないろの原田美加店長は「小さいお子さんからお年寄りまで幅広い年代の人に味わってほしい」と話していた。問い合わせはレインボーライン=電話0770(45)2678。

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