夏の風物詩ラムネの出荷が呉市でピークを迎えています。戦時中には戦艦大和でも作られていたということです。
呉市で唯一ラムネを製造している中元本店では1925年の創業以来100年近くにわたりラムネを製造しています。
呉とラムネのつながりは深く、戦時中には戦艦「大和」の中にラムネ工場が作られていたほどで、今も市民に親しまれています。
今年はコロナの制限もなくなりイベントが増えたことなどからGW明けから受注が増えていて、土産用ギフトなどの売れ行きも好調だということです。
中元本店 若狭倫一営業部長「ラムネを開けた時のビー玉が落ちるカラン、カランという音と、炭酸を飲んだ時のシュワっとした気持ちで体を冷やしてほしい」
今シーズンは約12万本の出荷を見込んでいて、8月いっぱいまで忙しい日が続きそうだということです。