スマホやタブレットなどデバイスが増えてくると、自然とこだわりたくなってしまうのが充電器です。
購入時に付属してきた充電器も良いですが、ちょっと探してみると「コンパクト×高出力」なものがあったりとかなり利便性が上がります!
今回は、スマホの周辺機器などでお馴染み、Anker(アンカー)の「312 Charger」というUSB急速充電器を使ってみました。
【11枚】Anker「312 Charger」フォトギャラリー
Anker「312 Charger」/ 1,490円(税込)
ナニコレ、圧倒的に小さい!
サイズは、縦3.5×横3.1×高さ3.1cm(プラグ部を含まない)ほど。重さも約40gとかなりコンパクトです!
一昔前までスマホに付属していた5W充電器くらいの大きさ。
小型化が実現されているので省スペースでの充電が可能で、外出先や旅行などの持ち運びにも適しています。
手元にあった、一昔前のApple純正「15W USB電源アダプタ」と比較すると、こんなにサイズ差が…!
出力数も違うので単純比較はできないですが、ここ数年で充電器がだいぶコンパクト化したことが実感できます。
容量の少ないバッグで持ち運ぶ場合など、この違いは大きいですよね。
加えて、マットな質感もなかなか良いです。
表面はサラサラとした触り心地で、指紋や汚れが目立ちにくい仕様になっています。意外と触る機会も多い充電器、このちょっとした工夫が地味に助かります。
しかも、これで「20W」の高出力なんです!
Ankerの調べによると、一般的な5W出力の充電器に比べ、最大3倍も速く充電できる(iPhone 14を0%から30分充電した場合との比較)とのこと。
サイズを考えれば、充電スピードの速さはなかなかのもの…!
スマホの充電はもとより、20Wあればタブレットの充電だってOKです◎
ただ、パソコンはちょっと厳しいみたい…。
パソコンのサイズにもよりますが、使用しているMacBook Pro(13インチ)の場合「充電停止中」という表示がされて、バッテリーを充電するには不十分な状態になってしまいます。
パソコンを充電するなら、60Wくらいのもう少し出力数が欲しいものが欲しいところですね。
端子はUSB-Cが1つ、プラグは折りたたみではないので注意
プラグが折りたためないので、シーンによっては少し邪魔に感じることもあるかもしれません。
個人的には、そこまで気になる問題ではありませんが、Ankerに折りたたみ式の充電器もあったりするので、そちらを選ぶのも手です。
コンパクトだから、持ち運びも楽ちん
ケーブルと合わせても、重さは約60gほど。
ズボンのポケットにすら入りそうなセットで、バッグに入れてしまえば、もう重さを感じることはほぼありません◎
お守り的に持ち運んでも、コンパクトなので邪魔になりにくいし、緊急時にはある程度の出力数で充電できるので、バッテリー切れに対する安心感が違います。
シーンによるけど、なかなか使える優秀さ!
スマホやタブレットには十分ですが、パソコンには少々物足りないというミニマルさが肝になりそう…!
価格も1490円と比較的手頃だったり、コンパクトに振り切ったメリットがあるので、シーンによってかなり活きてきそうですね。
「スマホやタブレットに使いたい!」といったようなライトユースにはピッタリだと思いました。自宅から外出先まで、しっかり活躍してくれそうです!
(ウレぴあ総研/ Yuya Hayashi)